タイケさんの独り言

徒然なるままに、日々の事や思い出を書き込んでみたいと思います

石山寺

石山寺に行ってきました!

滋賀に単身赴任して8年。近くにあって何時でも行けると思っていると、なかなか行かないものだとは良く言うけれど、それをそのまま当てはめた様に訪れた事がありませんでした。

 

3月28日 日曜日、朝 目覚めて外を見ると小雨ではあったものの、生憎の雨模様。前日は晴れ間も見えたので、外を出歩くには良い日でしたが、この日は傘もいるし、出歩くのは普通なら億劫になる天気でした。

ただ、このコロナの ご時世。密集を避けてみるには、絶好の天気かなとも思い直しました。早速、雨雲レーダーを確かめてみると、ちょうど、石山寺のあたりで午前中は雨雲が消えていたので、日頃の巣籠りの気分解消に出かけました。

去年は身近で見ることも出来なかった桜の花見もしてみたかったし。。。

 

小雨の中、傘をさして駅まで歩いて、そこから電車に乗って向かいました。

 

石山寺駅から東大門へ

京阪の石山寺駅を降りて、瀬田川沿いを寺まで歩きます。朝一番の時間だった事もあり、年配のご夫婦が1組、前を歩いておられるだけで、それ以外に寺に向かう人達もおらず、作戦通り、人が少なくて ゆっくり境内を散策できそうだと思いました。

瀬田川沿いにも桜が咲いていました。川では、ボートの練習姿も見られ、雨の中で大変だなと感じたりもしました。

 

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東大門に着いた時には、小雨も上がり、雨雲レーダーで見たとおり、傘は不要になりました。大成功(^_^)v !!

 

先を歩いていた ご夫婦が門の前で写真を撮りながら話をされていたので、ここで門を先にくぐり、中に入りました。

道の両側に植えられた桜は満開とはいきませんでしたが、相応に花を咲かせていて、2年ぶりの花見が出来そうです。先に入った参拝客も、そんなにおられませんでした。そのまま順路に従って階段を登っていき、本堂脇の広いところに出ました。ここにも年配の ご夫婦がおられ、右奥の花を見ておられました。

ご夫婦が先に行かれた後、近づいて見上げてみました。

 

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良弁杖桜(奈良八重桜)

”ろうべん つえざくら” と呼ばれる八重桜の古花だそうです。

小さな花がいくつか咲いていましたが、調べたら 4月下旬から開花する桜の様なので、満開になったらキレイだろうなと思います。

 

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左手に向かって、本堂に向かいました。

残念ながら本堂内は撮影禁止になっていたので、写真はありません。仏様に手を合わせたりして、堂内にある品を見学しました。

滋賀県で最古の木造建築物らしく、きらびやかさは無いですが、どこか、どっしりとした歴史を感じる建物でした。出口の右脇には、この石山寺源氏物語を書いたとされる、紫式部が机に向かう像が置かれていました。

 

多宝塔

本堂を出て、さらに先に向かうと、”ろうべん つえざくら” の上に見えていた多宝塔に着きました。源頼朝が寄進して造られた国宝だそうです。

1階部分が正方形で、2階部分が円形。近づいて見上げてみると、美しい形をしていました。コンクリートのビルと同様、無機質な建築物ではありますが、木造建築の持つあたたかさや、歴史が伝わってきて、何とも言えず心が落ち着きます。

その横には、2つの供養塔が立っていました。

右のものが源頼朝の供養塔らしく、手を合わせてから更に境内を見て回りました。

 

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月見亭 脇

境内で一番高いところに月見亭があります。瀬田川を見下ろす場所にあり、中秋の名月を愛でる祭りも行われるそうです。

曇り空ではありましたが、確かに景色は良かったです。桜も咲いており、コロナがなければ、晴れた日には参拝客が多く訪れるんだろうなと思いました。

 

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f:id:hidetaka_taike:20210404122652j:plain 木々の間から瀬田川や町並みが見えます

 

花見 

その後、月見亭を後にして、道すがら、光堂 や 紫式部像を抜け、本堂を下から見上げるところまで花を見ながら歩き続け、1時間ちょっとの散策を終えました。

まだ咲いていない花もありましたが、小雨が上がった澄んだ空気のもと、キレイに咲いた花を見ることが出来、気持ちの良い休日になりました。

 

コロナ感染には、よくよく注意しなければいけませんが、たまの休日には、石山寺の様なところに行って、自然の空気を吸って、心の洗濯をするのも大事ですね。

また、どこか 散策に出かけたいと思います。

 

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追伸

帰りに東大門や境内に入ったところの桜道を写真に収めようと思っていましたが、参拝客がたくさん、来られていました。写真機材を抱えた人も見られ、人が入らない様に写真を撮るのは難しそうだったのでやめました。

朝一番に来たのも、正解だったようです(^_^;)

高知生まれの商品

高知の商品が大阪で買えた話です。

 

季刊高知

2月に枚方市の蔦屋書店で、「高知を遊びつくせ!」フェアというのが開催されていました。

ネットで、たまたま その案内を見つけて休日に行ってきました。

高知県民にはおなじみのローカル情報誌「季刊高知」や「ほっとこうち」があるのも、関西では非常にレア!?”

と、書いてあったので、興味を持ちました。

関西では、高知の商品を買える店って、自分は、あまり見かけませんでした。

高知産のナスや茗荷など、産地直送の野菜だとか、高知でとれた魚,刺身の類いは見ますが、加工した商品。例えば、前にもブログに書いた”ごっくん馬路村”という ゆずジュースは、まず、見かけません。

情報誌もそうです。昭和と違い、ネットで色々な情報が得られる現在は、各地で発行している紙媒体の情報誌が、だんだん廃刊され、無くなってきていると聞きます。近隣の県に置くほどの発行部数を出す事も難しくなり、ましてや遠く離れた地域の店に置くことも出来なくなったんでしょうね。

 

今回の、お目当は、高知に恋した地域雑誌「季刊高知」です。従兄弟が連載中の漫画が掲載されているという事もありますが、実家に帰った時は、結構、買ってきています。高知には もう一つの情報誌「ほっとこうち」がありますが、こちらは、たまにしか買いません。「ほっとこうち」は、主に高知市内に出来た新しいお店の紹介や、女性が関心の高いファッションやビューティーショップ,コラムの掲載が、写真メインで構成されているので、買うところまではいかないという感じです。高知に住んでいたら、買ったでしょうね(^^)

 

「季刊高知」は、その名の通り、春夏秋冬の年4号が発刊される雑誌で、月刊誌である「ほっとこうち」に比べると、雑誌サイズや厚みは小さくて薄い。そして、写真もありますが、どちらかというと文章メインの構成雑誌です。自分の感覚なので、違っていたら申し訳ないですが、「ほっとこうち」は、今の高知を発信する地域雑誌、「季刊高知」は、過去もひっくるめて、過去から今に続く高知県の自然や伝統,風習,高知ゆかりの人の思い出なんかを散りばめた高知を発信する地域雑誌。では、ないかと思います。どちらが良いかでは無く、自分の様に、高知から離れて暮らす人達には、「季刊高知」の方が、合っているのかなと思います。

 

バックナンバーも置いてあると書いてあったので、買えなかった号のものがあれば買おうかな?! って気持ちと、フェアの中で、どんな高知が紹介してあるんだろうと思いで出かけていきました。

 

枚方T-SITE

京阪電車で移動して、枚方市駅で降りて、南側の方向に行くと、左手に馴染みのTSUTAYAの看板が見えました。駅から地上に降りて1階のドアを入ると、右手の方に飲食店街が広がっていました。地下には、食品売り場もある様で、商業施設ビルになっていました。フェアをやっているのは3階だったので、エスカレータで上って行きましたが、1階にも2階にも本を置いてあるコーナーがあって、商業施設内の一角に蔦屋書店があるというより、商業施設の各階フロアに合わせて、各階に蔦屋書店があるという感じでしょうか。こういう作りの施設は初めてでした。

お目当ての3階に着くと、そこは本ばかりの蔦屋書店のメイン売り場。でも、最近の商業施設の書店にある様に、一角にはカフェがあって、そこで飲食しながら雑誌を眺めている人達もいました。

 目的の「高知を遊びつくせ!」フェア のコーナーを探して見つけましたが、そこまで大きなスペースを割いている訳でもなかったので、ちょっと期待外れの規模感ではありましたが、「季刊高知」,「ほっとこうち」,その他の高知に関するいくつかの本と、キャンプグッズ,高知の観光地パンフレットなんかも置いてありました。観光地パンフレットの中には、行った事のある場所もあれば、無い場所もあって、懐かしい思い出が蘇ったり、ここには いつか行ってみたいな という思いも感じられたので、行ってみて良かったです。

「季刊高知」のバックナンバーで持っていないものがあったので、それを購入しようとレジに並んでいたら、脇に馬路村の ”ごっくん馬路村” が置いてあったので、びっくりしました。「季刊高知」を何冊かなら手に持って歩けば良いと思って、買い物袋を持っていなかったので、残念ながら買うのはやめました。

大きな書店は、家の近くにもあったりしますが、ここの蔦屋書店も、それなりの規模があり、また商業施設になっているので、他にどんな店舗があるのかを見に来るのも良いかなと感じ、その日は帰りました。

 

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  今回は「季刊高知」69号と「ほっとこうち」を買って帰りました

 

再び、枚方T-SITE

3月の最終 日曜日、再び、電車に乗り、枚方T-SITEに行ってきました。「季刊高知」最新号が発刊されたというニュースがあったので、「ひょっとして、置いているかな??」という淡い期待もあり、ダメ元で行ってみる事に。。。

もちろん、フェアは終わっているし、無いなら無いで構わなかったし、その時は、前回は見なかった他の店舗を見てくるだけでも、気晴らしになるだろという気持ちでした。

行ってみた結果、やはり「季刊高知」は、ありませんでした(>o<) 。。。

次回、実家に帰った時に買います!!

 

「季刊高知」は無かったのですが、雑誌コーナーに行ってみると、たぶん、フェアの時に売り切れなかった物品がいくつか並んでいました。その中に、前回買わなかった ”ごっくん馬路村” があったんです。馬路村ブランドの中では、近所のスーパーでも見かける ぽん酢しょうゆ ”ゆずの村” など、他の商品と並んで売っていました!

今回は、買い物袋を持っていたので、早速、”ごっくん馬路村” を買いました。

 

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その後、各階の施設を見て回ります。レンタルショップの2階には、タレントやアニメ関係の本なんかも置いてあり、特にアニメ関係では、本以外のグッズもあって、近所の書店には無い様なものも置いてありました。

1階はスイーツなどを売っている お店もあり、昼時でもあったので、結構、人だかりがしていました。緊急事態宣言も解除されて、少しは人が戻ってきているのかなと感じました。

そして、地下1階が食料品売り場。何か、珍しいものでもあれば、晩ご飯にでも何か買って帰ろうかなと思い、店内をブラブラしていました。

目に付いたのは、店の奥の一角に、ご当地カレーも含めたレトルトカレーの箱が壁一面に並べられたカレーコーナー。パッケージデザインが凝っているものもあるし、ご当地ならでは食材を使ったカレーもあり、しばらく 見ていました。残念ながら、四国のカレーはあまり見かけませんでしたが、鹿児島の黒豚カレーなど、あまり県外では買えないものが揃っているので、カレーが好きな人には嬉しいコーナーだと思います。確か、京都駅前のヨドバシカメラの地下 食料品売り場にも、同じ様に、カレーコーナーがあったと思います。

目立つ カレーコーナーの右横にはサラダ用のドレッシングが置かれていました。色んなドレッシングが並んでいましたが、棚の下の方に ”ゆずごま” というパッケージを見つけました。ゆず イコール 全てが高知の商品って訳でもないですが、ゆずと書いてあったので、思わず手にとって見てみたら、JA高知の商品で、しかも両親の実家がある嶺北の ゆずごまドレッシングでした。実家に帰った時に見るパッケージと違っていたので、まさか!? と思いました(゚ロ゚)

それなりにコーナーに並んで置いてあったので、ここでは普段買いが出来るのかも。。。

買い物かごに入れてしまいました。

 

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 その後、お菓子売り場には、高知県の人なら誰でも知っている”ミレービスケット”,冷凍食品の売り場には、そのミレービスケットを使った ”ミレーアイスもなか” が売ってありました。まだ肌寒いし、家に帰り着くまでに溶けてしまうだろうから、アイスはやめて、”ミレービスケット” 、それも芋けんぴと一緒になったパッケージを初めて見ましたので、これも買い物かごに入れて、買って帰りました。

 

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まさか、大阪で高知の商品が買えるとは ?!!! ( ・_・;)

恐るべし、枚方T-SITEでした。

 

 

4月に入り、大阪には まん延防止等重点措置 が発令されてしまいました。

残念ながら、しばらく大阪に買い物に行くのは控えないといけませんが、関西で高知の商品が買える店が見つかりました。しかも、故郷 嶺北 REIHOKU の商品!

本の新刊を探して、買う事もあるので、たまに行ってみるのも良い お店かなと思いました。コロナ感染が沈静化してきたら、また訪れてみたいと思います。

 

www.k-cricket.com

hotkochi.co.jp

ja-kochi.or.jp

www.yuzu.or.jp

 

日記

日記について書きます。

 

続かない!

3日坊主って言葉があります。

子供の頃から、日記が苦手でした。夏休みの宿題に出る絵日記なんかでも、"明日、書こう。明日、書こう。" と思いながら先延ばしをしてしまい、最後の 一週間で ”思い出し、思い出し" しながら、書いた記憶があります。

普通に日記も、自らトライした事がありましたが、全然ダメでした。

そんな自分が、ブログを続けていけるか不安では ありますが、今回は何とか続けていこうと思ってます。

 

雑記帳

そもそも、ブログやSNSを始めようと思ったのは、コロナ発生によって新しい生活様式となり、対面で人と出会う機会が減ってしまった事。そして家族でさえも他愛ない会話をする機会が減り、自分の考えている事や思い,思い出話を人に伝える機会が減ってしまった事からです。

これからの人生、少しはネット社会に適合して、人との繋がりを持たないと、ますます出会いの機会を無くしてしまうな! と、思ったからでした。

そこで、ブログの事をネットで調べ、"まずは、雑記帳の様な感覚で、何かを綴っていきましょう" と書いてあったので、やってみようと思いました。

日記と思わず、毎日でなくても良いから、雑記していってみようかなと。。。

 

歌詞ばかり書いたグループ日記

さて、雑記帳として、書ける事を書いてみようとは言うものの、何かしらのネタは持っておかないと続かないな と、考えました。

そこで 思い出したのは、小学生の頃のグループ日記です。当時は、嫌で嫌で仕方ありませんでした。クラスで5~6人のグループになり、一冊のノートに順番で、何かを書き込んでいくというものでした。良く書き忘れてグループメンバーから怒られました。また、毎日、先生に渡して見てもらってから、グループの次の人にノートが渡っていくという やり方をしていました。先生に見られるというのも嫌でした。

3日坊主癖のあるところに持ってきて、とても苦痛だった事を覚えています。

そんな、苦痛から逃れる為に、グループ日記に何を書き込んだかと言うと、当時、人気だった歌手の歌や、アニメの歌の歌詞でした。

日記と言うより、写経の様な感じで歌詞を書き写していました(^_^;)

 

今回のブログで、そんな事をしても仕方がないし、年齢も重ねて、何かしら文章を書く力もついていると思っています。

そこで、歌の歌詞って訳でもないですが、先にもブログに書いた、赤川次郎さんの本にまつわる思い出話を書いていこうかなと、思ったのでした。

600冊以上の本を持っているので、その本を買って読んだ時の気持ちや、思い出が、本の数だけあるはずなので、ブログを書くネタに困ったら、それを使っていこうかと考えました。(むろん、赤川次郎さんの本以外も読んでます)

 

とりあえず、今のところ、本以外の事も書けているので、無理の無いところで、自分が好きなもの、思い出話、綴っていきたいと思います。

良かったら、読んでみて下さい。

 

三毛猫ホームズの推理

また、本にまつわる思い出を書いてみます。

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赤川次郎さんの二冊目の本

 

セーラー服と機関銃」の後、二冊目に買ったのが、この本です。

赤川次郎さんがサラリーマンとの二足のわらじを脱ぎ捨て、作家一本で勝負するきっかけになった小説でもあります。

 

三毛猫ホームズ” シリーズは、赤川次郎さんの数多くあるシリーズものの小説の中では、最も多くの作品が執筆されており、タイトルにある ”三毛猫ホームズ” の名称はファンクラブの名前にも使われている程です。(自分は入会していませんが。。。(^_^;))

 

主人公の1人 ワトソン役の片山刑事とコンビを組む様になった三毛猫のホームズが、何か言いたげな表情 や 突然 駆けだして探してきた何かで、片山刑事や周りの人に事件解決のヒントを与えていく。そんな推理小説です。

ユーモアミステリー というジャンルで呼ばれ始めたのも、この作品あたりからではなかったでしょうか。

 

土曜ワイド劇場

 実は、この作品が、「セーラー服と機関銃」の作者と同じ方だとは、ずっと気づいていませんでした。知った時は、驚いたと同時に、女子高校生や三毛猫を事件解決の主人公に据える 思いもかけないキャラクター設定に、おもしろさを感じ 赤川次郎さんの作品に、とても興味がわきました。

 

この作品は、テレビ朝日で 2時間ドラマが作られています。今では、作品そのものが あまり作成されなくなった 2時間サスペンスドラマですが、自分が中学生,高校生時代になってくると、テレビ各局が、夜の9時台に2時間ドラマを放映し始めていました。テレビ朝日の土曜ワイド劇場は、そういった2時間ドラマの先駆けであり、大好きで毎回見ていた番組です。翌日は日曜日という事もあり、時間が遅くなっても親は何も言わず、一緒にドラマを見ていました。そもそも、土曜ワイド劇場を見始めたのは、晩ご飯の片付けが終わった後、母が見ていた影響から 見る様になっていったと思います。

連続ドラマと違い、毎回、違った主人公が事件の謎を解いていきますが、そんなサスペンスドラマの中で、まさか 猫が謎を解いていくなんて ?!。。。(°0°) 奇想天外な、この作品に 面白さを感じ、大好きになりました。

このドラマ、片山刑事に石立鉄男さん、吉塚雪子に坂口良子さん というキャスト。人気ドラマだった、”パパと呼ばないで”、”池中玄大80キロ” で、共に 杉田かおるさん の親役をやっていた2人が出演されていました。どちらのドラマも好きで見ていたので、そのドラマに出演した2人が出ているから なおの事、かじりついて見ていたので、強く印象に残りました。ビデオも無かった時代、次回放送の予告が流れたら、絶対に見逃すまいと思い、放送日を心待ちにしていた程です。

そのドラマの原作本。見つけたのは、偶然の出会いでした。

 

ノベルス本

当時、本というと、文庫本しか買う事も、読む事もなく、書店でも文庫本やマンガのコーナーしか見る事がなかったので、このドラマの本を見かける事は ありませんでした。そもそも、その頃は、積極的に活字を読む習慣もなかったので。。。

それが、帰省だったか、何か旅行に出かけた時、駅のホームにあるキオスクで偶然 本を見つけ、大好きなドラマ「三毛猫ホームズ」の作者も赤川次郎さんだったんだ!?。。。と 知る事になりました。ドラマのクレジットを見れば分かったはずですが、出演者が誰だろう と、いうところしか見ていなかったと思います。

見つけたからには、そのまま 本を買って読み始めてしまいました。

 

セーラー服と機関銃」とは逆で、ドラマを先に見て本を買いました。なので、ドラマの設定やストーリーと違うところが いくつかあったので、原作は違ったんだと驚きがありました。

特に、原作 最後の方で最もビックリしたのは、それまで片山刑事と一緒になって殺人事件の捜査をしていた雪子自身が真犯人だった事、そして最後は交通事故で亡くなってしまう事でした。

赤川次郎さん ファンの方々なら ご存知だと思いますが、原作では、ホームズと片山刑事のコンビと一緒になって事件を追いかけるのは、次作「三毛猫ホームズの追跡」以降は、片山刑事の妹 晴美ですが、ドラマは そのまま雪子が片山刑事の恋人となり、引き続き 次作以降の作品にも出演しています。晴美も、ドラマには出てきますが、ドラマで片山刑事のパートナーは雪子でした。

 

個人的には、ドラマの様に雪子が そのまま片山刑事の恋人となり、次作以降も出演すれば良かったのに。。。と、思わないでも なかったのですが、ドラマにも増して原作の内容に引き込まれていきました。そして、赤川次郎さんの作品に興味を持つ様になりました。

ここから、赤川次郎さんの小説を、次から次へと、読み続けていく事になった訳です。

 

ちなみに、原作の片山刑事は、この作品では28才。次作「三毛猫ホームズの追跡」で29才になりますが、その後は29才のまま。

多くの小説、マンガの主人公が そうである様に、永遠に年をとらなくなりました。

 

それでは また、日をあらためて、赤川次郎さんの本を取り上げて、何かを書いていきたいと思います。

 

books.rakuten.co.jp

 

SMAP

音楽に関する話を書きます。

SMAPの曲ですが良く聴いていました。

 

車の中で

先日、テレビを見ていたら、SMAP中居正広さんが出ていました。NGなしで全て答えるという内容でしたが、その中で、「最近のお気に入りの曲は?」と聞かれ、「音楽を聴く事はない。車の中でも、無音。」と、答えられていました。

そうなの?!と ビックリ思うのと同時に、自分には無理だな(^^;) って感じました。

 

なぜなら、自分は車を運転する時、常に音楽がないと落ち着かないからです。

レンタカーを借りた時も、スマホが接続できれば、設定して好きな音楽を流すし、それが無理なら、最低でもラジオをつけます。

 

音楽

良く聞く音楽は、ZARD,T-BOLAN,DEEN や、福山雅治さん,藍井エイルさん,嵐 なんかです。アニメソング も聞きます。

中居さんの番組を見る前後、地上波の音楽番組でSMAPの曲が流れたという事がニュースになっていました。それを聞いた時から、SMAPの曲を久しぶりに聴き直しています。

 

手を繋ごう

昔は良く、車の中で聞いていたし、今でも、たまにカラオケで歌ったりしています。ヒットした楽曲も好きですが、個人的に気にいっているのは、

  ”朝日を見に行こうよ”,

  ”どんないいこと”,

  ”君が何かを企んでいても”

です。

それが、久しぶりに色々な曲を聞いてみて、この曲 ”手を繋ごう” が流れると、その歌詞に 何か ジーン と来てしまいました。

”ひとりぼっちでも君は独りじゃない” / ”弱くてもいいんだ いつもそばにいるよ”『手を繋ごう』 。

最後の方では、”生きている それだけで奇跡なんだよ” という言葉が綴られ、『さあ手を繋ごう』で締めくくられています。

 

コロナ感染が蔓延している今、家族でさえ なかなか会う事が制限され、人と手を繋ぐ事も、はばかれる世の中になってしまいました。

今は、手を繋がずとも、SNSなど ネットを介して、人の繋がりを作る事も出来る時代になりました。でも、やっぱり、実際に人と触れ合える方が良くないですか? 自分は、人の繋がりを、より確かに感じる為に、実際に その人に会いたいし、触れ合いたいとも思います。この歌にある様に、人が人を思いやり、手を差し伸べて、手を繋ぐ事の大切さ。それを感じていたいです。

いま、世の中がコロナで変わってしまいました。そんな状態になり、人の繋がり、触れ合う事の大切さが、心に伝わってくるような曲でした。

 

早くコロナが終息し、安心して 人と人とが 手を繋ぎ合って、お互いの温もりを感じられる様な世界に戻る事を 願っています。生活そのものは元に戻る事はないでしょうが、そんな心の繋がり方は戻ってほしいです。

自分も、しばらくはSMAPの楽曲を聴いて、なかなか先が見えない世界の中で、勇気をもらっていきたいと思います。

 

おまけ

”Dawn”,”STAY” も、今 聞くと、ホントに心に響いてくる曲ですね(^_-)

あと、個人名には ”さん” 付けしましたが、グループ名には 自分自身がピンとこないので、そのままにしました。不快な思いをされるファンの方がおられたら申し訳ありませんでした。

 

馬路村

故郷、高知をPRします。

少しでも、高知の宣伝になればと思っています(^_^)

 

とても美味しい ゆずジュース

高知県 東部の山林地域にある馬路村。ゆずの加工商品で、村そのものをブランド化して、平成の市町村合併も拒絶。自立を選択した村です。

高知県はゆずの生産量 全国 第一位。まぎれもなく、特産品の1つだと思います。両親の実家でも木が植えてあり、親戚や両親は毎年、自分達の使う分の ゆずを絞っています。それを分けてもらった我が家には、黄色が鮮やかな ゆのす(ゆず酢)が調味料の1つとして、常に置いてあります。

そんな事もあって、ゆず を使った商品があると気になるし、商品が並んでいる店を見ると、思わず足をとめて、何があるのか見入ってしまう事が度々あります。

この、馬路村で生まれた ゆずジュース "ごっくん馬路村" を知った きっかけは、確かANAだったと思いますが、出張で飛行機に乗った時の機内サービスのジュースとして、この "ごっくん馬路村" が出された時でした。

オレンジジュースとも、ハチミツレモンとも違う、甘酸っぱい ゆず の香りと味に、感動しました。

まだ、名前の知られた飲料メーカーからは、ゆずジュースが出ているのを、それほど見かけなかった頃なので、どうしたら買えるだろうと思った事を覚えています。

その後、実家に帰省した時に、店に売っていたのを見つけた時は、即座に買ってしまいました。以来、帰省をする度に、たいがいは買って帰ります。

生産量に限界があるのか、県外では今も見る事がないので残念です。

 

アンテナ店 umaji

現在、高知市には馬路村農協のアンテナ店 umaji があります。3月24日に開店5周年を迎えた様ですが、ちょうど開店した年に、たまたま帰省しており、テレビで見かけて通い始めました。

今でこそ、馬路村ブランドの商品は、ぽん酢しょうゆ "ゆずの村" が、県外のスーパーなんかでも見かける様になり、有名になりました。今では、ネットでも買えたりします。この店には、"ごっくん馬路村"や "ゆずの村"  以外にも多くの商品が売られていて、ネットには出ていない新商品や、食品以外の化粧品なんかも置いてあります。実に 数多くの ゆず加工商品 が、売られている店です。

リップクリームや化粧水なんかは、女性に喜ばれると思います。

 

最近のハマり! のーが えい、ゆず酢 ドレッシング

この店に置いてある ぽん酢しょうゆには、"ゆずの村" 以外にも、いくつかの種類があります。その一つが "のーが えい" です。高知弁で "具合が良い" という意味のネーミングがされている、鰹だし入りの ぽん酢しょうゆ です。

最初は従姉妹にもらって1人鍋をした時や冷や奴 等に使いましたが、最近はサラダのドレッシング代わりにも使っています。

 

コロナ感染が増加し、会社もリモートワークが始まって、ほとんど外出もせず、巣籠もり生活になった時、運動量も落ちた事から お腹がすいたという感覚が減りました。そんな状態で 従来通り、朝昼晩と食事をするのは お腹がもたれるし、自炊生活の中で料理を色々作るのも面倒なので、昼食抜きの生活が始まってしまい、晩ご飯も 一品は サラダ になっていきました。家族から、もっと野菜を食べろ! と言われ続けてきましたが、ホントに、この1年はサラダを食べる機会が増えました。今は、出勤する生活が再開しましたが、今でも毎日、サラダを食べています。

最初の頃はマユネーズオンリーでしたが、たまには味を変えようと思って使ったのが、”のーが えい” です。魚(特に刺身、かつおのタタキ)に合うのは当然ですが、サラダにも合いました。自分の口には、ピッタリでした。

 

その後、umaji に行く度に、この商品を買っていましたが、昨年末から 次に はまったのが、正真正銘 サラダ用に作られたドレッシングです。”ゆずの村 ドレッシング”と”ゆず酢 ドレッシング” の2種類ありますが、自分の好みは黄色の ”ゆず酢ドレッシング” です。でも、どっちも美味しい!

しかし、県外では見かけないし、一本の量が少ないので、すぐに無くなってしまいます。そろそろ、今 持っているものも空になりそうです。

コロナは終息しておらず、まだ頻繁な外出は控えないといけませんが、umaji へ行って、また買ってきたいと思います。

 

県外でも出回る様に、ヒット商品になっていってほしいですね(^o^)

 

おまけ

食事の写真です!

 

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スーパーのサラダ(小)を買って、タマネギ,茗荷を加えて、

今回は "ゆずの村 ドレッシング" (左)を使いました

 

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鹿児島産 藁焼き(カツオのたたき)が売っていたので、自己流で盛り付けて、さつま揚げと共に、焼酎を飲み比べしました

 

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タマネギスライスをたっぷりしいて、並べたカツオにカイワレ,にんにく,大葉,ネギを散らして、あとは ”のーが えい” をかけるだけ

焼酎にピッタリの一品です!

 

www.yuzu.or.jp

 

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牛乳

一年前から、毎日、牛乳を飲む様に なりました。

その牛乳を飲む時に思い出してしまう事について書いてみます。

 

子供の頃は、ビンに入った牛乳を二本。郵便受けと並んで置かれていた受け箱の中に、毎日 配達員さんが届けてくれていました。

それを飲むのが 嬉しくて。

懐かしく感じます。

 

コロナ

緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ、日々 多くの感染者が出ています(x_x)

感染された方は、重症化する事など無い様に、早く回復される事を祈っています!

 

約1年前にコロナ感染者が増加し始め、GW前には多くの企業がリモートワーク(昭和男の自分は、在宅勤務の方がしっくりきますが。。。(^_^;) )を始めました。

そうして、日本中が巣籠もり状態になっていってしまいました。

 

茶飲み

話は変わりますが、子供の頃から、お茶を良く飲みます。両親には "茶飲み、茶飲み" と言われ、やかんに沸かして作った お茶を、しょっちゅう飲んで、空にしてしまい、呆れられていた事を覚えています。

 

牛乳と同様、ジュースも飲んでいましたが、今はあまり飲みません。コーヒーも母が、ほとんど食卓に出さなかった事もあり、これも、自分からは積極的には飲みません。

なので、普段は、お茶か水を飲んでいました。

 

それが毎日、牛乳を飲む様に なったのは、この巣籠もりが きっかけです。

 

牛乳が余ってる ?!

大人が巣籠もりに入る前に、学生達は先に巣籠もりに入っていました。学校が休校になり、通学出来ず、卒業式や入学式も中止してしまった程です。

その結果、学校給食の需要が激減し、影響を受けた酪農家の人達が、連日、マスコミに取り上げられているのを見ていました。

 

学校給食の牛乳がキャンセルされた。保存がきかないので、飲んでもらえない牛乳や、牛から絞っても加工出来ない生乳は廃棄するしか無い。

牛乳を飲みましょう!飲んで下さい!と、呼びかける声が、テレビ等で、紹介されていました。

それらを見て、"なら、久しぶりに飲んでみようか!!" と、自分も思ったのでした。

 

自分1人が飲んだくらいで、それ程の影響も無いでしょうが、巣籠もりで運動量が落ちたから お腹がすかない → 昼食を抜く生活始めた → 最低限の栄養取るには? って考えた中で、牛乳は丁度良いのかな とも思い、飲み始めたのでした。

 

牧場の思い出

牛乳を飲み始めると思い出したのは、小学生の頃、近所の人達と、家族で牧場に絵を描きに行った時の事です。牧場で牛に触れ、乳搾りを見て、その後 牧場風景を写生大会。そうして、帰る間際に、牧場の人が絞りたてで処理したばかりの牛乳を飲ませてくれました。

子供の頃の記憶は、もう余り残っていませんが、この時に飲んだ牛乳の暖かさや 甘さ、とても美味しい!と感じた記憶は残っています。

 

父も、この時の話は良くしていました。牛乳を飲まなかった自分が、牛乳を飲み始めたのは、この時から。こそこそ、やってきて、おかわりをしてきて良いか?! と何度も聞いてきた。自分では おかわり をしに行けなくて、一緒に おかわり を頼んでと言うから困った。牧場に行ってから、お前は牛乳を飲める様になったんだ!   と。。。

 

毎日、配達員さんが届けてくれる牛乳が待ち遠しくて、好きで飲んでいた記憶があるので、この時から、飲める様になったというのは父の勘違いだと思うけど、牧場で何度も おかわり したのは覚えています。牛乳を飲む度に、父との思い出話も含めて、良く思い返されてきます。

 

それでは、今日も牛乳を飲みます!(^_^)

 

 

 

海船ぶた丸

この店も、鹿児島で通っている好きな お店の1つです。

 

海鮮 居酒屋

鹿児島名物の1つ、地鶏の刺身。とりさし。

地元で、その とりさし 用など、鶏肉をメインに、食肉を扱う みやま産業が展開する飲食店の1つが この お店。ここは海鮮焼き などを売りにしている お店です。もちろん、とりさし もあります。

 

魚(それも刺身)の方が好きですが、焼肉を食べつつ、刺身が食べたいなと思ったら、この お店に良く来ます。

普段、外食はしないし、テイクアウトも少ない方だと思います。スーパーの惣菜になる事もありますが、基本は家で食べる事が多いです。

仕事の関係で単身赴任をしているので、毎日自炊です。たから、たまに帰省した時には外食したくなります。でも、家族が医療従事者なので、今は帰省しても顔を合わせず、家族と食べる機会が無くなってしまい、自然と1人(外食)晩ご飯になってしまいました(*_*)

どこでコロナに感染してしまうか分かりませんが、感染対策をして お店を開き、県外者も受け入れてくれる お店の方々 には感謝です。コロナで店じまいするところもあって寂しい限り。頑張って、お店を続けて欲しいと思います。

この お店も、そんな店のひとつです。

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 シメサバ と 溶岩焼き

今日(3月20日)はシメサバの美味しいのがあると言われて頼みました。あとは、牛と豚の焼肉です。

このお店は溶岩プレートを使っているので、焼きすぎになる事もないし、遠赤外線効果で中まで美味しく焼けます。

牛肉はブランド牛を扱う美味しいお店は、あちこちにあります。その様な店も含めて焼肉店には豚肉も揃えてありますが、やはり牛肉メインで、豚肉は牛を食べている合間に頼むのが多いのではないでしょうか。

一般に関東は豚肉文化、関西は牛肉文化と言われますが、こと焼肉となると東西問わず牛肉だと思います。

でも、鹿児島に来て食べてみると、本当に豚が美味しい!

脂に甘味があって、焼いたら香ばしさが加わります。鹿児島では、トンカツや豚しゃぶ、角煮丼。豚肉を使う店で あまり外れはありません。焼肉店でもそうです。

少なくとも自分は そう、感じています。

だから、鹿児島では、豚も焼肉で、最初から食べたいと思う様になりました。

この店は、焼肉専門店に比べて品数は少ないですが、豚肉も牛肉も美味しくて、今回は追加オーダーをして頂きました。

 

f:id:hidetaka_taike:20210322235208j:plain ビール と シメサバ

 

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焼きガキ

海鮮居酒屋なので、美味しい海鮮が揃っています。今日は、牡蛎を頼みます。焼きガキで頂きました。

ふっくらとした大粒の牡蛎を丁寧に焼いてくれるので、そのまま食べても良いし、少し醤油を垂らしても美味しく頂けます。

 

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前に家族と一緒に来た時には、家族は月日貝を食べていましたが、とても美味しかったと言っていました。今度、行く時には月日貝を頂こうかと思います。

最後に、勝手に鹿児島で一番美味しいと思っている、黒豚餃子を頂いて、今日の晩ご飯にしました。

 

じゅりん同様、また、家族と一緒に食べに来たいと思います!

 

miyamahonpo.com

座・寿鈴

鹿児島で食事に行く お店の1つを紹介します。

 

コロナ対策の お店で外食

会社の人や、家族とも通ってきた、和食の お店『じゅりん』です。

最近は、コロナで通いづらく(特に大人数)なってしまいましたが、感染対策もしてくれているし、魚が好きなので、自分も毎日 コロナ感染には 気をつけて生活をし、以前ほどの頻度では無いですが、今でも たまの休みには食事をしに行きます。

今回は、会社が久しぶりに 平日を含めた3連休だった事と、週末の1人晩ご飯になったので、やってきました。


f:id:hidetaka_taike:20210320014459j:image マスク入れ が置いてあります!

f:id:hidetaka_taike:20210320014658j:image アクリル板で隣と仕切りがされています。

 

まずはビールと刺身

とにかく、魚が美味しい お店です。刺身だけでなく、焼き魚や煮魚、どれも絶品です。霧島市で自分が行く店の中では、最高だと思います。

注文時に刺身が食べたいと伝えると、”今日は、首折れ鯖が入ってますよ” とか、おすすめ を教えてくれます。また、形の良いアジなんかがあれば、姿造りにしてくれて、最後は骨せんべいまで食べさせてもらえる時もあります。

メニューを見ながら、食べたい魚だけで頼んで出してもらうのも良いかと思います。

今日(3月19日)は、お通しを頂きながら、大将にお任せで刺身盛りを頼み、待ちました。

今回は鹿児島では良く食べられる、キビナゴが入っていました。酢味噌で頂きました。

 

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春野菜の天ぷら

注文は、今日の おすすめ料理を書いたメニューや、看板メニューの写真集を見ながら、選ぶ事が出来ます。場合によっては食べたい食材を伝えて "何か作ってもらえますか?" と聞いてみると、メニューには無いものを出してもらえる事もあります。

今日は、春野菜の天ぷらが出ていたので、キープしている焼酎で頂きます。天つゆも良し、塩でも良し。

とても、美味しかったです。

 

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佐藤の黒

焼酎 『佐藤』の黒は、この店に良く連れてきてくれた会社の先輩が入れていたものと同じ。

昔は酒を一滴も飲めませんでしたが、その先輩も含め、諸先輩方と食事に行く度に、少しずつ飲める様になり、今ではビールや焼酎は、料理を食べながらなら、飲める様になりました。

全国的には黒霧島がメジャーだし、鹿児島では、伊佐錦、島美人が多いでしょうか。霧島市のあたりでは、国分を飲まれる方も多いです。このお店には、プレミア焼酎なんかも置いてあります。

もちろん、日本酒も良いのを揃えてあって、食事や気分に合わせて選ぶ事が出来ます。ワインや梅酒、サワーもあります。

焼酎はキープで飲むと、お湯割りや水割りのセットを持ってきてくれます。お湯や、氷と水で濃さが自分で調整出来るので、お酒に弱い人でも安心。お湯割りも飲みますが、氷と水だと、ムアっとこないのと、置いてあるうちに氷が溶けて、自然に薄くなり、飲みすぎない様に出来るので、こちらが好みです。

 

黒豚の角煮

鹿児島名物の1つがトンコツ。豚の角煮です。

好きな料理なので、この お店でも良く頼みます。他の お店に比べて、煮汁の色は薄いですが、味は濃くて、柔らかく煮込まれているので、とても美味しいです。

 

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他にも、ナスの田楽やアスパラバター、深海魚のメヒカリの唐揚げとか、美味しいメニューがたくさんあります。玉子焼は、野菜がいっぱい盛り付けてあるので、これを頼めば別にサラダを頼む必要は無いと思います。


今日も美味しい料理を頂きました。
また、家族と一緒にお邪魔したいと思います。

 

the-jyurin.com

セーラー服と機関銃

ブログを始めるまで、趣味は読書と言ってきました。本にまつわる思い出を書いていきたいと思います。

 

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一冊目に買った、赤川次郎さんの本

600冊以上も買って、読みまくってきた、赤川次郎さんの小説!

その中で、初めて買ったのが、この本です。

高校の時でした。

 

books.rakuten.co.jp

 

断捨離

学生時代(大学まで)に買った本は、ずっと実家の本棚に並んでいて、時々、帰った時に読み返したりしていました。

このあいだ母が、「そろそろ、昔の古いものを断捨離しようかな?」って言い初めて、真っ先に目をつけられそうになったのが、それらのマンガや小説、そして雑誌、写真集などの本(^_^;)

本棚以外にも、押し入れに入った段ボール箱の中に眠っています。かさばるし、量も多いから、早々に捨てられかねなくなったんで、"自宅に移動するから"と 話をし、先日、実家に帰った時に本棚に並んだ50冊ほどを持ち帰ってきました。

その中に、この本があり、おそらく20年ぶりぐらいに、中を開いて読んでいました。

 

映画

この本は、言わずとしれた、映画『セーラー服と機関銃』の原作本。

『野生の証明』で銀幕デビューした薬師丸ひろ子さんの人気を、一気に押し上げた作品です。

テレビで宣伝もバンバン流れていたし、友達と必ず見に行こうと約束をし、公開を楽しみにしていました。そんな時、書店でこの本を見つけました。

今の様にネットでネタバレが掲載される事もない時代なので、映画を見る前に、内容を知りたくなり、買ったのでした。

 

一気に引き込まれる!

それまで小説って、何日もかけて読んでいる状態が普通でした。読んでいたのは、推理小説SF小説、または学校の推薦図書の類い。映像と違って、目に見えないから、時間や、その場所、空間が細かく文章で説明されているかと思います。だから、ワンシーン 読んだ後には、一旦 その部分を空想しながら思い返し、そしてイメージが出来てから、次に読み進んでいく。そんな読み方をしていたと思うし、だから時間もかかったかな?!。。。 と いう感覚を持っています。

それに対して、赤川次郎さんの本は、テンポが早く、最低限の説明で場面が展開します。でも、分からないという事は無く、頭の中にシーンが次から次へと浮かんできます。文字でありながら、映画の様に、次から次へと、そのシーンが頭に浮かんでいくテンポの良さに、一気に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。

 

最後

この本で、赤川次郎さんの名前を覚えた訳ですが、実は、600冊以上もの本を買う様になった きっかけは、この本ではありません (_ _)  出会いは、この本だった訳ですが。。。

それは、次の機会にでも書きます。

 

映画の方ですが、友達と見に行きました。ストーリーは既に本を読んでしまっていたので、知っていた訳ですが、やっぱり、映画は映画で とても良かった! 面白かった! と感じました。

小説同様、引き込まれてしまいました。

映画は、小説とは少し異なる部分もあって、自分としては、泉ちゃんのファンクラブ3人の活躍が少なかった事。特に小説では、謎解きをやっていく役回りにあった 智生くんの名推理シーンが少なかったのは残念でした(*_*)

でもホント、映画は映画で、とても楽しかったです。

 

実家から持って帰ってきた小説を読み返してみて、あの時の思い出が蘇ってきました。

 

books.rakuten.co.jp

 

おまけ 

ちなみに映画で智生くんを演じていたのは、柳沢慎吾さんでした。

小説では、落ち着いていて、優等生というキャラクターでした。映画は、ちょっと違ったキャラクターになっていましたね(笑)